こんにちは、ぶんめいです。
とうとう2022年シーズンのSuper GT開幕が迫ってきました!
レーススケジュールやNEWマシン、参加チームやカラーリングも発表され、開幕が待ちきれませんね!今回は、いまからでも間に合う開幕直前の情報を紹介していきたいと思います。
レーススケジュール
引用元:Super GT公式サイトより【鈴鹿サーキット(三重):https://about.supergt.net/circuit_detail/suzuka/】
第1戦 岡山国際サーキット(岡山県) 4/16(土)‐17(日)
コースレポート
コース全長:3,703m コース幅:12~15m
高低差:29m
最大直線:約700m(バックストレート
開幕戦の決勝では航空自衛隊が誇るF-2戦闘機によるウェルカムフライトが実施されます!
引用元:Super GT公式サイトより【岡山国際サーキット(岡山):https://about.supergt.net/circuit_detail/okayama/】
第2戦 富士スピードウェイ(静岡県) 5/3(火)‐4(水)
コースレポート
コース全長:4,563m コース幅:15~25m
高低差:40m
最大直線:1,475m(メインストレート
フルスピードからのフルブレーキングが見ものです!GTの速さを生で体感しましょう!
引用元:Super GT公式サイトより【富士スピードウェイ(静岡):https://about.supergt.net/circuit_detail/fuji/】
第3戦 鈴鹿サーキット(三重県) 5/28(土)‐29(日)
コースレポート
コース全長:5,807m コース幅:10~16m
高低差:52m
最大直線:1,200m(西ストレート
引用元:Super GT公式サイトより【鈴鹿サーキット(三重):https://about.supergt.net/circuit_detail/suzuka/】
第4戦 富士スピードウェイ(静岡県) 8/6(土)‐7(日)
引用元:Super GT公式サイトより【富士スピードウェイ(静岡):https://about.supergt.net/circuit_detail/fuji/】
第5戦 鈴鹿サーキット(三重県) 8/27(土)‐28(日)
引用元:Super GT公式サイトより【鈴鹿サーキット(三重):https://about.supergt.net/circuit_detail/suzuka/】
第6戦 スポーツランドSUGO(宮城県) 9/17(土)‐18(日)
コースレポート
コース全長:3,586m コース幅:10~12.5m
高低差:69.8m
最大直線:704.5m(ホームストレート
魔物が住むと言われる最終コーナー。幾度となく、波乱を呼ぶ展開で、優勝予測が難しいです。
引用元:Super GT公式サイトより【スポーツランドSUGO(宮城):https://about.supergt.net/circuit_detail/sugo/】
第7戦 オートポリス(大分県) 10/1(土)‐2(日)
コースレポート
コース全長:4,675m コース幅:12~15m
高低差:52m 最大直線:902m(メインストレート
九州のニュルブルクリンクとも言われるテクニカルなコース。急な天気の変化もあり、第7戦は分岐点となりそう。
引用元:Sper GT公式サイトより【オートポリス(大分):https://about.supergt.net/circuit_detail/autopolis/】
第8戦 モビリティリゾートもてぎ(栃木県) 11/5(土)‐6(日)
コースレポート
コース全長:4,801m コース幅:30,4m
高低差:30.4m 最大直線:762m(ダウンヒルストレート
引用元:Super GT公式サイトより【モビリティリゾートもてぎ(栃木):https://about.supergt.net/circuit_detail/motegi/】
スーパーGTはここが面白い!レースの醍醐味
国内最大規模のツーリングカーレースであるスーパーGT!国内各地のサーキット6か所で開催されます。各サーキットの特色があるのでレースの見どころは様々。その中でも外せないポイントを紹介していきます。
色々なマシンを観ることが出来る
スーパーGTでは、GT500クラス15台 と GT300クラス28台 が参戦しています。国産スポーツカーから海外のスーパーカーが一斉に戦うスーパーGT。それぞれのマシンに個性があり、マシンのカラーリングがカッコ良いから応援するようになったというファンも多いはずです。まずはお好みのマシンを見つけてみましょう!
SuperGT オフィシャルサイトで2022年シーズンの参戦車両をチェック!
GT500クラス参戦チーム一覧GT300クラス参戦チーム一覧
最高時速300キロ/h超え!超高速バトル
時速300キロなんて、普段見る事などなかなかありません。そのハイスピードバトルが目の前で繰り広げられるのが、スーパーGTの魅力ではないでしょうか。臨場感や迫力を肌で感じながら楽しむことが出来ます!
選手、マシンを間近で見れる!ピットウォーク
ピットロードを解放してピットの様子が楽しめます!普段から応援しているドライバーやレースクイーンを間近で見ることが出来、ドライバーがサインや写真撮影をしてくれることもあります!※参加には別売りのチケットが必要となります。
初心者の方必見!レースを楽しむための3つのポイント
実際に見たことがない、どのような仕組みで行われているか分からないという方へ。この3つもポイントさえ押さえていれば、グンとレースが面白くなります!
GT500クラスとGT300クラスの違い
一番の違いはマシンの性能です。GT500クラスの方が、パワーも強くもスピードも速く設計されています。元々はエンジンの想定馬力が500馬力、300馬力だったことにルーツがある様です。
なぜ一緒に走るのか?
一般的なレースと言えば、規定内のマシンが競い合うはずですがスーパーGTは違います。パワーの異なるマシンが一緒に走ることで、抜きつ抜かれつのバトルが頻繁に起こり、レース自体が面白くなるのです。
GT500とGT300の見分け方
ちなみに、どちらのクラスなのか見分けやすい様に工夫がされています。
GT500:ゼッケンの色、ヘッドライトの色、フロントガラスの色が白になっています。
引用元:Super GT公式サイトより【クラス分けGT500:https://about.supergt.net/regulation/sporting/#reg01】
GT300:ゼッケンの色、ヘッドライトの色、フロントガラスの色がオレンジ&黄色になっています。
引用元:Super GT公式サイトより【クラス分けGT300:https://about.supergt.net/regulation/sporting/#reg01】
予選と決勝
2日間に渡って開催されるスーパーGT。1日目が予選、2日目が決勝となっています。予選はコース1周のタイムの速さを競います。タイムが早い順に決勝の並びが決まります。予選で1番早かったチームはポールポジションと言い、決勝で一番先頭からスタートすることが出来ます。
予選(1日目)
予選はQ1とQ2に分かれています。
500クラス:Q1で上位8台がQ2へ進出、Q2のタイム順にスタート順位が決定。
300クラス:Q1で上位16台がQ2へ進出、Q2のタイム順にスタート順位が決定。
引用元:Super GT公式サイトより【ノックアウト予選の流れ:https://about.supergt.net/regulation/sporting/#reg01】
決勝(2日目)
決勝は予選で出たタイム順に2列で整列します。
レースが即スタートされるのではなく、パレードランやフォーメーションラップ(セーフティーカー先導のもと、追い抜き禁止でゆっくり走行する)というものがあります。フォーメーションラップ(2周程度)が終わり、シグナルが赤から青に変わると一斉にスタートします。(ローリングスタート:走りながらそのままスタートする)
ドライバー交代とピット作業
マシンが早いだけではレースに勝利することはできません。
勝利するためにはピットワークも重要になります。
- ドライバー交代:決勝では1台のクルマに対して2人以上のドライバーが交代で運転
- 給油:燃料タンクを満タンにしてもゴールまでは走り切れないので、レース中の給油が必要
- タイヤ交換:300km以上の距離を攻めて走る為、交換の必要が出てくる。しかし、交換は義務では無いので、2本のみの交換や無交換でもOK。
その他、チームには監督・マネージャー・エンジニア・レースクイーン等と様々な役割のスタッフが胎動しています。まさにチームプレイが不可欠なものなのです。
2022年シーズン見どころ&注目トピック
NEWマシンの投入
今季のGT500クラスは、日産GT‐RからZへマシン変更が行われました。
- ブレーキングパフォーマンスの向上
- ダウンフォース増から得られるコーナリングの性能アップ
今までのGT‐Rとは違ったキャラクターに仕上がっている模様です。
マシンスペック
- エンジン形式:水冷直列4気筒縦置ターボ
- 総排気量:1998cc 駆動方式:FR
- 最大出力:550PS以上 最大トルク:50kg/m以上
- 全長×全幅×全高:4725×1950×1150㎜ ホイールベース:2750㎜
- 車両重量:1020kg以上
チーム移籍から見る 優勝争いの行方
今シーズンも大幅な移籍がありました。優勝チームから他チームへの移籍などで、今シーズンの優勝予測もなかなか難しそうです。
GT500クラスのドライバーラインナップ
GT300クラスのドライバーラインナップ引用元:JSPORTS公式サイトより【チーム&ドライバー2022】
モデルチェンジ&リベンジに燃えるNSX
北米モデルの第2世代ファイナルモデルとして「NSXタイプS」が登場し、満を持してGTにも採用されました。空力強化や冷却性能を高め、去年は惜しくもチャンピオンを逃してしまったスタンレーNSXを筆頭に優勝の座を狙っています。
まとめ
引用元:Super GT公式サイトより【What’s SUPER GT:https://about.supergt.net/】
今年も待ちに待ったスーパーGTがようやく開幕します!
TVの前だけでは味わえない迫力、そしてモータースポーツならでの楽しみ方がサーキットにはあります!ぜひ皆さんもスーパーGTを応援して2022年シーズンを楽しみましょう!
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